高卒就職で好きな仕事に就こう【高卒求人ラボ】

1.就職・転職時における高卒の採用率の現状分析

 高卒の採用率の現状ですが、不景気であるにも関わらず、高卒の人材の採用率は、年々上がってきていると言われています。例えば、2014年の高卒の内定率は79.2%、また2012年度の高卒の就職率は95.8%です。これは、同年の大卒の就職率を約1.9%も上回っており、決して悪い数字とは言えません。

 確かに、単純労働がより賃金の低いアルバイトや派遣の人材、あるいはロボットなどの機械に置き換えられ、採用が減っている業界はたくさんあります。しかし、逆に、介護福祉での人手不足や、東日本大震災の復興のために、学歴を問わず人材を求める業界も増えてきているのも、現代の特徴なのです。

 また、大卒の方が高卒よりも高く評価されるというイメージはあるものの、大学がいわゆる「就職予備校」と化している現在、本当に大学進学する必要があるのか疑問視する前衛的な人事も増えてきているのも事実です。

2.就職活動における高卒の「強み」とは

 就職活動における高卒の強みは、何よりも「若い」ことです。若ければ若いだけ精神的な柔軟性があり、また体力もあるので、入社した企業の雰囲気になじみやすく、人間関係でのトラブルを起こしにくい、というメリットがあります。

 また、高卒の社員に支払う給与を、大卒より低めに設定している企業は少なくありません。仕事量や成果が同じなら、より人件費の安い高卒の方が、企業にとっては便利で、雇いたくなる人材として認定されるのは当然です。